認定特定非営利活動法人市民福祉団体全国協議会(市民協)とは
認定特定非営利活動法人市民福祉団体全国協議会(市民協)は、
2000年に設立された、介護系NPO1100団体の会員を有した全国的なネットワーク団体です。
主な活動は
①介護保険制度に関する政策提言、
②会員団体への情報発信、
③支援力や運営力向上のための研修、
④モデル事業の開発と実践、
⑤団体同士の協力関係の形成
などです。
私たちの活動の基本は、
人が人生の最期まで、あるいは、どのような状況になろうとも、
人間らしい生活ができるような社会づくりの先頭に立つことです。
そのために、介護保険などの制度に基づく公的なサービスだけではなく、
身近な地域での助け合い・支え合いの活動(食事サービスや移動サービス、
コミュニティカフェなどのインフォーマルサービス)を行い、
優しい福祉のある地域社会づくりを推進しています。
また、近年は居住支援法人として住宅確保要配慮者のサポートなど
制度の境界を越えた活動も行っています。
私たちは、身近な地域におけるインフォーマルサービスの担い手である
全国各地の福祉系NPOやボランティア団体と協働連携することによって、
この活動を推進し、「自宅で死ねる」「優しい福祉のある地域社会」づくりを目指します。
地域への広がり (各県の市民協)
市民協では、地域ごとの協働ネットワークづくりを応援しています。
岐阜県(ぎふ市民協)や福島県(市民協福島)や市民協あいち名古屋のように新たに法人格を取得し活動を展開している地域もあります。
令和2年4月・佐賀県佐賀市に「 市民協九州支部佐賀 」を開設しました
佐賀県が地域活性化を目的に、各分野で活躍する CSO ( 市民社会組織を誘致する取り組みの一環として NPO を誘致 ) 市民協で 9 団体目。
佐賀県では、NPO 等による地域活動等を支援しています。市民協九州支部佐賀は佐賀県地域共生ステーション連絡会の協力を得て活動をすすめています。
基本情報
法人名称 | 認定NPO法人市民福祉団体全国協議会 |
所在地 | 東京都新宿区新宿1-24-7 ルネ御苑プラザ513 |
定款の目的 | この法人は、市民の自発性と相互扶助の精神に基づいた非営利の福祉活動を展開する団体に対し、事業活動が円滑に運営され、より一層の効果が挙げられるよう連絡、交流、支援等の事業を行う。さらに社会貢献事業を行うNPO等の財政基盤を強化するため、寄付の手段を中心とした新しい社会の仕組みづくりと、NPO等自身の事業遂行力の向上に資すること、また高齢者や障害者への生活支援を行い、福祉の増進と豊かな長寿社会の形成に寄与することを目的とする。 |
沿革 | 平成12年(2000年11月22日)内閣府より特定非営利活動法人(NPO法人)として認証(登記日12/22) |
平成24年(2012年)東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)として認証 | |
平成24年(2012年)認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)として認定 | |
平成31年(2019年)4月12日 認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)更新 | |
活動分野 | 市民活動団体や福祉団体の設立と運営の支援 |
市民活動団体や福祉団体同士の連携協力・ネットワーキングの推進 | |
市民活動団体や福祉団体の活動基盤整備に関わる政策提言活動 | |
市民活動や福祉活動の担い手人材の育成 | |
市民活動や福祉活動に関わる先駆的モデル事業 | |
市民活動や福祉に関わる情報発信 |