【3/12】 第302回民間介護事業推進委員会が開催されまし・・・

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第118回社会保障審議会(介護保険部会)の開催に合わせ、
3/12、民間介護事業推進委員会が開催され、
とよしま代表理事が同委員会委員として参加しました。

民間介護事業推進委員会は、
当団体らの声がけから始まった仕組みで、
厚生労働省による介護保険サービスに関する
関係団体懇談会として開かれ、
介護保険制度・報酬改定関係の意見具申などを行なっており、
当団体を含む以下の民間介護事業7団体で構成されています。
・社会福祉法人全国社会福祉協議会地域福祉推進委員会
・JA高齢者福祉ネットワーク
・一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構
・一般社団法人日本在宅介護協会
・一般社団法人「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
・一般社団法人シルバーサービス振興会
・認定NPO法人市民福祉団体全国協議会

認定NPO法人市民福祉団体全国協議会(市民協)は、
一般社団法人シルバーサービス振興会にも所属しており、
上記委員会の委員として参加しています。

今回の委員会テーマ
日時:2025年3月12日(水)14:00~15:00
第118回介護保険部会(3月17日開催) 資料説明(認知症施策・地域介護推進課)
・01 資料1 地域包括ケアシステムにおける高齢者向け住まい支援について
・02 資料2 介護情報基盤について
・03 資料3 外国人介護人材の訪問系サービスの従事について(報告)

【資料URL】
https://mhlwlan.sharepoint.com/sites/ExGeneral_7368/DocLib/Forms/view.aspx?id=%2Fsites%2FExGeneral%5F7368%2FDocLib%2F%E7%AC%AC118%E5%9B%9E%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E9%83%A8%E4%BC%9A%E4%BB%A5%E5%89%8D%E8%AA%AC%E6%98%8E%E8%B3%87%E6%96%99&p=true&ga=1

 

とよしま代表理事からは、以下の意見具申を行いました。

1、住まい支援
サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)について。
サ高住の割合を2030年までに高齢者人口の4%まで引き上げることを目標としているとのことだったが、
サ高住の90%は一般型とされ、残りの介護型と比較して、人員配置要件が緩い。
よって、サ高住で預かるのは要介護2までに限るべき。
同施設内で要介護3や4に上がってもそのままそこに居るのはどうか。
要介護3以上は介護型または違う施設へ移行すべき。
介護費も14兆円に増えている中で、予算の選択と集中を図るべき。

2、居住支援
居住支援の数は、令和6年度第3四半期末967法人。
しかし、支援予算は毎年10億円のまま。
法人数が増えても支援予算は増えていない。
そのため、居住支援法人の70%は赤字という現状。
事業報告も対象期間は10ヶ月だけしか認められていない。
2ヶ月タダ働きはおかしい。改善してほしい。


市民協 事務局

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