第120回介護保険部会の開催に合わせ、
5/14、民間介護事業推進委員会が開催され、
とよしま代表理事が同委員会委員として参加しました。
今回の委員会テーマ
日時:2025年5月14日(月)13:00~14:00
内容:第120回介護保険部会(令和7年5月19日(月)開催)資料説明(認知症施策・地域介護推進課)
資料:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57936.html
題目:
1、人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築や支援体制について
2、介護人材確保と職場環境改善・生産性向上、経営支援について
メモ
・2040年に向けたサービス提供体制等のあり方として、
2027年度から始まる第10期介護保険事業計画のために、
昨年末より「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方検討会」が開催され、
その報告を持って今年の冬ごろに制度改正の内容が決まる
・上記検討会中間とりまとめの結果、
これまで全国一律で行われていた提供体制を
中山間部・大都市部・一般市等に分けて行うことが示された
合わせて支援体制の構築も議論されている
・中山間・人口減少地域における対応としては以下の点が挙げられている
〇配置基準等の弾力化
〇包括的な評価の仕組み
〇訪問・通所などサービス間の連携・柔軟化
〇市町村事業によるサービス提供
〇地域の介護を支える法人等への支援
・大都市部における対応としては以下の点が挙げられている
〇ICT技術等を用いた24時間対応可能な効率的かつ包括的なサービス
・支援体制等のあり方としては以下の点が挙げられている
〇3つの地域の類型を分ける考え方
〇地域におけるサービス提供体制の変化の中、地域特性に応じてそれを支援する機能
〇地域共生社会の推進
・介護人材確保と職場環境改善・生産性向上、経営支援については以下が挙げられている
〇国や地方における介護人材確保に向けた取組
〇雇用管理等による介護人材の定着に向けた取組
〇職場環境改善・生産性向上の取組
〇他事業者との協働化、事業者間の連携、大規模化
民間介護事業推進委員会は、
当団体らの声がけから始まった仕組みで、
厚生労働省による介護保険サービスに関する
関係団体懇談会として開かれ、
介護保険制度・報酬改定関係の意見具申などを行なっており、
当団体を含む以下の民間介護事業7団体で構成されています。
・社会福祉法人全国社会福祉協議会地域福祉推進委員会
・JA高齢者福祉ネットワーク
・一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構
・一般社団法人日本在宅介護協会
・一般社団法人「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会
・一般社団法人シルバーサービス振興会
・認定NPO法人市民福祉団体全国協議会
認定NPO法人市民福祉団体全国協議会(市民協)は、
一般社団法人シルバーサービス振興会にも所属しており、
上記委員会の委員として参加しています。